9月29日、永利地区で支えあう交流茶話会が開催され、重度身体障害のある方やその家族をはじめ、地域住民、民生委員、福祉・医療関係者など約30人が参加しました。私は防災安全課職員として一般防災出前講座に参加し、近年多発する線状降水帯や大規模地震への備え、夜間に災害が発生した場合の避難の難しさなどについてお話ししました。
災害は昼間に発生するとは限りません。夜間は周囲の状況が分かりにくく、停電などが重なると避難はさらに難しくなります。特に身体障害のある方は、避難や情報収集に時間を要する場合もあるため、日頃から避難先や連絡方法を確認しておくことが大切です。
災害時には、まず自分自身と家族の安全を確保することが基本です。その上で、近所の方への声掛けや安否確認など、それぞれができる範囲で支え合うことが地域の防災力向上につながります。
今回の交流会を通じて、地域には身体障害のある方やその家族を見守り、支えようとする方々が多くいることを改めて感じました。永利地区コミュニティ協議会の皆さんや民生委員をはじめ、福祉・医療関係者などが日頃から連携しながら、いざという時に備えた活動を続けています。
このような活動は、普段の生活の中ではなかなか目にする機会がありません。しかし、地域には見えないところで支え合いの輪が確実に広がっています。日頃から見守り活動や地域福祉に携わっていただいている皆様に心から感謝申し上げます。
また、地域住民の皆様におかれましても、ご近所との挨拶や声掛けなど、無理のない範囲で地域とのつながりを大切にしていただければと思います。特別なことではなく、普段からの小さな気遣いや交流が、災害時の大きな安心につながります。今回のような取り組みをきっかけに、支え合いの輪がさらに広がることを期待しています。
(防災安全課:木場義勝)