入来文化ホールで5月28日、災害ボランティアセンターの設置・運営訓練が行われました。災害時に被災者への迅速な支援体制を構築することを目的に、関係機関や地域団体など約85人が参加し、本番さながらの流れで訓練に取り組みました。

 当日は、市社会福祉協議会を中心に、地区コミュニティ協議会や民生委員児童委員、地域福祉委員会、川内青年会議所、建設業協会、鹿児島純心大学、警察署、市役所、消防局など多くの団体が参加しました。多様な立場の団体が一堂に会し、それぞれの役割を確認しながら連携を深めたことが大きな特徴です。

 訓練は、被災者からのニーズの聞き取り、ボランティア受付、オリエンテーション、マッチング、派遣、活動報告までの一連の流れを実践形式で実施しました。参加者は被災者役やボランティア役も体験し、現場で求められる対応力や被災者の気持ちに寄り添った支援の在り方、コミュニケーションの重要性を学びました。

 また、青年会議所や大学生など若い世代も積極的に加わり、広域支援や人材確保の視点からも有意義な訓練となりました。参加団体がそれぞれの強みを活かし、協力体制を確認できたことは、今後の災害対応力の向上につながります。

(防災安全課:木場義勝)