祁答院中学校で5月19日、一般防災出前講座を開催しました。1年生19人と教職員が災害時の行動について学びました。

 講座では、大雨や土砂災害の基礎知識に加え、「自助・共助・公助」の考え方について説明し、災害時にはまず自分の身を守る行動が重要であることが強調しました。

 生徒たちは地域のハザードマップを参考に、自宅周辺の危険箇所や避難所を確認しました。また、避難のタイミングや行動を整理する「マイタイムライン」の作成にも取り組み、災害を身近な問題として考える姿が見られました。

 さらに、段ボールベッドの組み立てなど避難所生活を想定した実技も行われ、実践的な理解を深めました。少人数の特性を生かした対話形式の講座では、生徒が積極的に発言する様子も見られました。

 祁答院地域では、令和7年8月の豪雨による浸水被害も発生しており、講師は「災害はいつどこで起こるか分かりません。日頃から自分ごととして備え、行動できる力を身につけてほしい」と呼びかけました。

 生徒からは「家族と避難について話し合いたい」との声も聞かれ、防災意識向上につながる有意義な機会となりました。

(防災安全課:木場義勝)