市高齢者クラブ連合会主催の長寿楽園大学が7月10日、市総合福祉会館で開催され、防災出前講座を行いました。当日は54人が参加し、6月24日の豪雨災害を教訓に、大雨時の避難行動や日頃の備えについて学びました。
講座では、近年全国各地で発生している線状降水帯による災害の危険性について説明。担当者は、ハザードマップで浸水想定区域や土砂災害警戒区域に指定されていない場所でも、短時間に大量の雨が降れば浸水や土砂災害が発生する可能性があると強調しました。
また、自宅周辺に被害がなくても、避難経路の冠水や土砂崩れによって孤立する恐れがあるため、日頃から避難場所や複数の避難経路を確認しておくことの重要性を呼びかけました。避難が遅れた場合は、無理に移動せず建物の上階へ移動する「垂直避難」など、状況に応じた行動を取ることが命を守ることにつながると説明しました。
最後に担当者は、「防災の基本は自助です。ハザードマップに色が付いていないからといって安心せず、自分の命は自ら守るという意識を持ち、早めの避難行動を心掛けてほしい」と呼びかけました。参加者は熱心に耳を傾け、防災意識を新たにしていました。
(防災安全課:木場義勝)