5月14日、亀山地区において、株式会社植村組の施設を活用した避難訓練を実施しました。本訓練は、市と植村組との避難所に関する協定に基づき、災害時における迅速かつ円滑な避難所開設と運営体制を確認することを目的として行われたものです。

 亀山地区は川内川に隣接する平坦な地形であり、大雨時には浸水の危険性が高く、内水氾濫も発生しやすい地域です。そのため、早めの避難行動と受入れ体制の確保が重要な課題とされています。今回の訓練でも、住民が徒歩で避難し、現実に即した対応の流れを確認しました。

 避難所となった植村組では、社員が誘導や受付、健康確認、備蓄品の配布などを担い、避難者を受け入れる一連の対応を実践しました。また、飲料水や食料等を平時から備蓄するとともに、定期的な更新も実施されており、もしもの災害へ備えて体制が整えられています。

 同社は、地域に根差した企業として、これまでも訓練の継続実施などを通じて住民の安全・安心の確保に努めてきました。今回の訓練は、地域の特性を踏まえた実践的な取組であり、行政と企業、住民が一体となった防災体制の強化につながるものとなりました。今後もこうした連携を重ね、災害に強い地域づくりを進めていきます。

(防災安全課:木場義勝)